主治医を思い出して身近な事から紐解いてみる
たまたま今つけている海外ドラマが
「しあわせの処方箋」という看護士視点で描かれる
医療ドラマだったりするんですが
(→AXN公式サイト←)
さっき突然耳に飛び込んできたのが
「セカンドオピニオンを求めるのは患者の意思だ」
みたいなセリフでした。
過去に「医療関係ドラマが見れなくなった理由」なんて
記事を書いていたのを思い出したりしましたが
ドラマで描かれる医療現場も大分質が変わってきたのかなぁ。
というよりも
きっとあの頃よりも受け入れる私の方が変わった気がする。
セカンドオピニオンというと入院中
若い女性の医師に妊娠の件で
さも簡単に難色を示されて泣かされた事がありますが
その時読んでいた本にあった
「セカンドオピニオン」という言葉を思い出して
もう一人の先生に
「先生はどう思われ思われますか?」
と涙ながらに尋ねたのを思い出します。
その時「大丈夫だから」と何度も言われて
ようやく落ち着きましたが
その夜はあまり寝付けず
次の血液検査ではぐっと数値が悪くなってました。
今はその「大丈夫だから」自体にあまり意味は感じてませんが
あの時そう言ってくれた先生の言葉には
今でも感謝したい気持ちでいっぱいです。
恐らく若い女性の医師は
データ上で言える本当の事を正直に言っただけだと思いますが
突然目の前の人生が真っ暗になった瞬間というのは
事実を知らされるよりも
完全な嘘ではない1%の可能性をオブラートに包んで
少しでも希望をもたせて欲しいものです。
時間が経って病気をゆっくりと受け入れられるようになった時
改めてもう一度患者自身が向き合えばいい訳で
例え事実であろうとも衝撃に衝撃を積み重ねても
状態は良くならないと身をもって感じました。
同じように医療従事者側に対する違和感を感じたのが
発症当時は不安だらけでとにかくネットを渡り歩いて
いい情報だけを捜し求めていましたが
その時たまたま出会ったのが医大生の受験勉強らしきブログ。
試験用のメモっぽいSLEの進行状態が
数字で書かれておりそれに正誤の解説までついてた気がします。
あそこまではっきりと数字を見せ付けられて
当時は相当落ち込みました。
今はもう数字の意味が何だったのか
実際いくつだったのか全く覚えていませんが
こんな○×で私の体が管理されているんだ
と何となく空しくなったのは度々思い出します。
その試験勉強の上に今の医療が成り立っている事に感謝はしますが
誰でも目に付いてしまうところでは
遠慮して欲しいなぁというのが本音です。
数値が悪い状態を
「医者として放置しておくのは気持ち悪い」
と言ってステロイドを増量した若い女性の医師と
同じような数値でも
「1ミリ減らしますか?」
と減量してくれた今の主治医。
大して変わらないと言っている1ミリの差であれば
少ない方がいいに決まってる。
今だからやっと吐露できる思いは
あの時は何も疑問も不満ももってなかったし
それしか知識がなかったから。
主治医が変わって違ったやり方を知ると
自分の意思も見えてきます。
医師が若いから経験が浅く仕方ないとだまってるのは
医師の為にも良くないのか。
でも今の医師不足の現状を見ると
波風を立てたくないと思うのもまた本音です。
↓医療ドラマってブラックジャック系の外科や
緊急医療が衝撃性があってテーマにしやすいかもしれないけど
日常の病との付き合いは面白みがないからドラマにできないのかなぁ。
AXNで新しく始まった看護士視点での医療ドラマ「しあわせの処方箋」。
ウィル・スミスの奥様ジェイダ・ピンケット=スミスが主人公です。
(医師やその卵が主人公の
「Dr.HOUSE」や「グレイズ・アナトミー」は未だに見れない・・・)
↓私の世代で言うと国内ドラマは
「白い巨頭」よりも「振り返れば奴がいる」。
チャゲアスの「YAH YAH YAH」聴いているだけでもお腹いっぱいです。
「しあわせの処方箋」という看護士視点で描かれる
医療ドラマだったりするんですが
(→AXN公式サイト←)
さっき突然耳に飛び込んできたのが
「セカンドオピニオンを求めるのは患者の意思だ」
みたいなセリフでした。
過去に「医療関係ドラマが見れなくなった理由」なんて
記事を書いていたのを思い出したりしましたが
ドラマで描かれる医療現場も大分質が変わってきたのかなぁ。
というよりも
きっとあの頃よりも受け入れる私の方が変わった気がする。
セカンドオピニオンというと入院中
若い女性の医師に妊娠の件で
さも簡単に難色を示されて泣かされた事がありますが
その時読んでいた本にあった
「セカンドオピニオン」という言葉を思い出して
もう一人の先生に
「先生はどう思われ思われますか?」
と涙ながらに尋ねたのを思い出します。
その時「大丈夫だから」と何度も言われて
ようやく落ち着きましたが
その夜はあまり寝付けず
次の血液検査ではぐっと数値が悪くなってました。
今はその「大丈夫だから」自体にあまり意味は感じてませんが
あの時そう言ってくれた先生の言葉には
今でも感謝したい気持ちでいっぱいです。
恐らく若い女性の医師は
データ上で言える本当の事を正直に言っただけだと思いますが
突然目の前の人生が真っ暗になった瞬間というのは
事実を知らされるよりも
完全な嘘ではない1%の可能性をオブラートに包んで
少しでも希望をもたせて欲しいものです。
時間が経って病気をゆっくりと受け入れられるようになった時
改めてもう一度患者自身が向き合えばいい訳で
例え事実であろうとも衝撃に衝撃を積み重ねても
状態は良くならないと身をもって感じました。
同じように医療従事者側に対する違和感を感じたのが
発症当時は不安だらけでとにかくネットを渡り歩いて
いい情報だけを捜し求めていましたが
その時たまたま出会ったのが医大生の受験勉強らしきブログ。
試験用のメモっぽいSLEの進行状態が
数字で書かれておりそれに正誤の解説までついてた気がします。
あそこまではっきりと数字を見せ付けられて
当時は相当落ち込みました。
今はもう数字の意味が何だったのか
実際いくつだったのか全く覚えていませんが
こんな○×で私の体が管理されているんだ
と何となく空しくなったのは度々思い出します。
その試験勉強の上に今の医療が成り立っている事に感謝はしますが
誰でも目に付いてしまうところでは
遠慮して欲しいなぁというのが本音です。
数値が悪い状態を
「医者として放置しておくのは気持ち悪い」
と言ってステロイドを増量した若い女性の医師と
同じような数値でも
「1ミリ減らしますか?」
と減量してくれた今の主治医。
大して変わらないと言っている1ミリの差であれば
少ない方がいいに決まってる。
今だからやっと吐露できる思いは
あの時は何も疑問も不満ももってなかったし
それしか知識がなかったから。
主治医が変わって違ったやり方を知ると
自分の意思も見えてきます。
医師が若いから経験が浅く仕方ないとだまってるのは
医師の為にも良くないのか。
でも今の医師不足の現状を見ると
波風を立てたくないと思うのもまた本音です。
↓医療ドラマってブラックジャック系の外科や
緊急医療が衝撃性があってテーマにしやすいかもしれないけど
日常の病との付き合いは面白みがないからドラマにできないのかなぁ。
AXNで新しく始まった看護士視点での医療ドラマ「しあわせの処方箋」。
ウィル・スミスの奥様ジェイダ・ピンケット=スミスが主人公です。
(医師やその卵が主人公の
「Dr.HOUSE」や「グレイズ・アナトミー」は未だに見れない・・・)
↓私の世代で言うと国内ドラマは
「白い巨頭」よりも「振り返れば奴がいる」。
チャゲアスの「YAH YAH YAH」聴いているだけでもお腹いっぱいです。
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